北海道道南の旅
2013.6.26〜7.6 10泊11日
北海道は今回で3回目、今回でほとんど全域をまわることになる。
今回も仙台港から苫小牧までフェリーの旅となる。というのも、フェリーで飲む生ビールの味が忘れられな
いことが一つ、いずれフェリーで北海道に渡らなければならないが、それであれば楽して渡りたいのがもう
一つの理由である。
仙台港出港が19:40、苫小牧到着が翌朝の11:00である。
6.26(水)
仙台港でフェリー手続き、そして駐車場で待機
この時間が何故か緊張する
団体客が多いらしく、レストランは混雑、まずはビールで乾杯、勿論バイキング、ステーキが食べ放題
これが楽しみで乗る様なもの
お次はワインで、家内は食事
苫小牧までのい長旅
船内ではショータイム、女性と中年の男性、声がいい、女性は少し憂いに満ちた美人
望遠で撮影してみました。
どうです、中々の美人でしょう
6.27(木)
苫小牧に到着です。運転者は30分前から待機です
最初の北海道旅行で車を置いた階が分からなくなり、パニックになったことがあったので、必ず駐車階
を覚えておくことにしている。
このように、乗用車は満杯の状態、出庫の時も緊張の一瞬であるが、無事北海道の地に降り立った。
目的地は道南方向、旅スタイルは移動も楽しむことから、一般道で、大沼公園付近を目指します。
昼食で立ち寄った食事処、鮮魚店と併設されているが、まあ、かなり高い、旅は始まったばかり、急ぐ
ことはない。その結果、天丼になりました。まあ、味は普通
ヒグマの前で記念撮影、それにしても大きい、こんなのに出くわしたらひとたまりもないであろう。
バフンウニ、うまそう、これでウニ丼が最高なはず、タラバもいいなあ。見るだけ
「道の駅あぷた」
基本道の駅は訪れることにしている。
小さい道の駅であるが、高台にあるので、津波の心配は無用といったところか。
「道の駅とようら」
以前訪れたことがあるが、内藤大輔の出身地、メダルやらトロフィーが飾ってあります
ほら、ありました。カニの直売店、勿論、冷凍じゃありません。
家内が宝くじを10枚買ったそうだが、その中の2枚が五千円の当たりくじ、このタラバの購入資金に
なりました。
足の取れた毛ガニ1匹サービス
大沼公園に近く、「道の駅 YU・遊・もり」に到着
ここも以前一度訪問したことがあるが、その時は立ち寄っただけ、今回はここで停泊することになります。
道の駅の裏手には綺麗な公園があります
やはり、食べ応えがあります、毛ガニもビッシリ身が入っていました。冷凍ではありません
味噌も入っていて、もう満足、満足
トイレットペーパーの盗難とは、何とも嘆かわしい。同じキャンパーでないことを祈りたいが
こちらはゴミの有料化、30リットルで1枚70円、燃えないゴミも捨てられのでありがたい。
ついでに水も売ってもらえると助かるのだが。
7.28(金)
大沼公園、確か小学校の修学旅行に来たはずであるが、全く思い出すことができない。
せっかくですので、遊覧船で一回り。
駒が岳の山頂部分が吹き飛んだ結果このような形になったそうです
島巡り、徒歩であるとこれまで見えないものも見える。
ハスの花も咲いています
戦略会議、と言っても一人ですが、まずは腹ごしらえ、海鮮丼は値段相応
函館と言えば、五稜郭、榎本武揚決戦の場
問題は駐車場、五稜郭近辺には有料駐車場が数多くあるものの、コイン式、キャンピングカーは無理そう。
美術館のコイン駐車場、説明書き、左記の車両は駐車できません。
最大幅2.0メートル以上、最大幅5.5メートル以上
※キャンピングカーを含みます
これであれば、駐車可能だったはずだが、何を勘違いしたのか、キャンピングカーは駐車できないと
解釈してしまった。
周辺をグルグルまわった結果、偶然にも平面駐車場を発見、時間200円
ホームページでは「熟年夫婦旅」であるのでこのようなシーンもたまには
久しぶりに五稜郭で二人一緒に
五稜郭は小学校の修学旅行で見たような、見なかったような記憶がありません
数多くの城跡を見てきたが、五角形の堀は記憶にない(長野県佐久市の鶴岡城もこのような形だそうだが)
箱館奉行所
復元されたものであるが、遺失する前の写真、設計図があったために忠実な復元ができたそうだ
十分時間をとって、ダラダラを見学、さてと今夜のねぐらを求めて移動しますか。
その前にさっぱりと汗を流したいもの、ネットで温泉探し、どうやら今後の旅とは逆方向になるようであるが、
函館の東方向に古い温泉があるよう、海岸線に沿って進むも、あるにはあるが、創業が大正時代とか、昭和
初期など、歴史ものばかり、これまでの経験からこのような温泉は設備が古く、洗い場が少ない、ドライヤー
がないなどのことが多い。ということで見つけたのが、戸井町にある健康センターのような施設、「ふれあい湯
遊舘」
ここで汗を流し、今夜のつまみをコンビニで買って「道の駅なとわえさん」へ
ここは海岸がすぐそば、標高も極めて低く、3メートル程度か、ということは、津波が来ればひとたまり
もない。
津波が来襲まで20分以上の時間があることを願って停泊することに。
でも避難所であろうか、屋上に上る階段だが設置してあるのは津波に対する配慮か。
階段を上ってそこから撮影した駐車場、遠くに3台程のキャンピングカーが、donkameも。
6.29(土)
朝食は具沢山のインスタント味噌汁、そして釜のない五目釜飯、勿論、発電機でお湯を沸かし、電子レンジ
でチンでできるものばかり。
キャンピングカーもちらほら、でも宿泊しているのは他県ナンバーばかり、車のスタイルは様々、バンタイプ
から普通の乗用車まで
旅の方向が決定、日本海沿岸を走り、ニセコ方面へ、その前にトラピスト修道院へ、ナビに指示、どうも函館
市内ではなく、海岸線を走っているよう、修道院は確か市内にあったような気がするが勘違いか。
おかしい、距離が遠過ぎる。
車を止め、確認するが地図上からは間違いないようだ。
やっと到着したのがここ、一度見ているはずだが、全く記憶にない。
中の説明分をみて納得、私の記憶にあるのが、トラピスチヌこちらが女性の修道女、トラピストは男性のよう
である。長い間勘違いしていたことになる
中の見学は前もって予約が必要なそうで、今回はNG、女性の入館はできないそうです。
施設の周りは塀で覆われており、その上には有刺鉄線が、外部からの侵入防止?それとも、内部から外部
への出入りを阻止するため?
詳しいことがわからないが、簡単に出入することができないのは確かのよう。
戊辰戦争で敗れ北海道移住をを余議なくされた、仙台藩片倉小十郎家臣団401名を乗せて寒風沢を出港
した咸臨丸
函館経由で小樽に向かう途中、1871年(明治4年)9月20サラキ岬で座礁、この地に眠る。
徳川幕府の軍艦
木古内町サラキ岬
「道の駅しりうち」を訪ね、特にみるべきものもないので、福島町へ、何やら周辺市町村に比べ財政が
豊かでは?と直感、なるほど、横綱千代の富士の故郷、それと青函トンネルの北海道側の玄関口、建設
に伴い潤ったのでしょう。
しからば、「青函トンネル記念館」へ、
外観もそうであるが、かなりの予算をかけたというのがわかる。
内部も豪華そのもの、トイレも豪華、管理が行き届いている。
建設当時の映像を流しているが、あまりの長さに一般客は敬遠するでしょうなあ。
それと、かなりの専門性を持った内容ゆえ、簡単に表せないないのはわかるが、映像が長過ぎ。あまりの
長さに途中退場
「道の駅横綱の里ふくしま」
相撲ののぼりがあちこちに立てており、とりわけ千代の富士の町といったところ
とにかく海岸線が綺麗です
大小の岩が点在し、いい雰囲気
北海道のトンネル事故を思い出した。
確かこんな感じでは?ネットで調べたら15年前の出来事、豊浜トンネル岩盤崩落事故、積丹町〜余市
の間だそうで40名全員死亡とある
同じようにせり出した部分が数多くあり、他人事ではない。
「道の駅北前船松前」
こじまりとした道の駅で、北前船の模型が飾ってあり、落ち着いた雰囲気
「道の駅もんじゅ」
海を見下ろす高台というか、かなりの標高の高いところにあり、津波とは無縁であるが、とにかく風が強い
今晩の停泊地にと思ったが、何せ風が強く、donkameが揺れている。
これでは安眠はおろか、睡眠不足になりそう。駐車場も少し狭そう
でも、ここから見る景色は最高ですぞ。
建物も立派、レストランも併設されているが、風さえなければね。
ここは諦めて遠くに見える町、江差を目指します
ここからは正面に見える町になるのでしょう
「道の駅江差」
江差追分で有名な民謡の故郷、ここは全く風を感じない。
問題は海に近く津波の危険性が高いことでしょうか。
駐車場もそれほど広くないし、トイレも抜群に綺麗と言い難いが、何故か停泊予定の車が多い。
そうです。ここは日本海の夕陽が見られる絶好のポイントなのです。
また、近くには歩いていける温泉があるのもいい。
何とか地デジもOK、でも何故かインバーターからビーという過放電の警告音がなり、通電ストップ。
バッテリーを2個並列に繋ぎ、容量を2倍にしたはずなのだが、どうしたことか。
バッテリー室からバッテリーを取り出し、配線のチェック、プラス端子の一方が外れていました。
どおりで
海面に夕陽が映ってきれいです
あっと言う間に沈んでいきます。地球が回っていることを実感、それもすごいスペードで
同じ道の駅に宿泊したおばさん二人組キャンパー、70歳近い年齢だそうだが、この軽四輪自動車で12日
間のキャラバンだそうですが、すごい気力、見習いたいものである。
確か、茨城県の大洗からフェリーに乗ってこちらに来たそうだ。
6.30(日)
海洋丸
徳川幕府最強の軍艦、江差沖で座礁沈没したものを復元、遺留品の引揚が行われ展示している
大砲の弾が数多く陳列している。やはり最強の軍艦らしい
オランダで建造されたそうです
「道の駅ルート229元和台」
体の不自由な奥様を連れて北海道旅行をしているようですが、まだ若い旦那さん、中々できることでは
ない。
「道の駅テックイランド大成」
ここも小さな道の駅であるが、コイン式シャワーがあり、ひと汗流せ、宿泊にはいいかも。
ライダーも立ち寄っているようである。
遠くには奥尻島がうっすらと
道の駅テックイランド大成の観光案内のおばさんによると、これから先、これまでは内陸部を通っていま
したが海岸線のトンネルが完成したので、海岸線のルートを薦められてそちらを行くことに。
確かにトンネルは完成していましたが、照明が暗いこと、トンネルがカーブして見通しが良くないことに加
えトンネルが長く(5q程度)いつまでたっても出口が見えず不安になる、交通量もほとんどなし。
道路も一部未整備区間がある。
おそらく、漁業者に対する生活道路としての意味合いの道路ではないか、でも景色は最高
どうにか広い道路に出ることができました。
昼食の時間、一度は食べたいと思っていたウニ丼、2,200円、この値段ではウニ1段盛り、この値段
ではしょうがないか。イカ刺し定食が旨かったかも
裏が海水浴場になっており、サーフィンの男女が練習中
それにしても、海岸から突出した岩、このような景色が多い、おそらく長年の浸食によってつくられたもの
でしょうか。
「道の駅よってけ島牧」
立派な建物の道の駅、暑い、北海道らしくない暑さ、湿度も高そう。
遂に日本海の沿岸を走り切りました。これから内陸部に入ります
「道の駅くろまつない」
ここが今晩の停泊場所
ここは一度訪れた場所、近くには綺麗な温泉がありますが今回はパス
この道の駅のいいところは、ゴミが捨てられること、水道も使えること、そして嬉しいのがトイレが綺麗、
石鹸も置いてあって親切
中ではパンの制作、販売しています。
今晩のつまみを用意せねば、近くのスーパーを訪ねるも農協しかないそうで断念、あるもの、缶詰、か
わきもので我慢するとしよう。
こちらで疑問に思うことは、スーパー、コンビニの少ないことであろうか、こちらの家庭では食料はどの
ように調達しているのか不思議
7.1(月)
朝の食料がない、10時開店を待って、モーニングセットを注文、遅い出発です。
目指すはニセコ方面、羊蹄山周辺としよう。
「道の駅らんこし」
どこも同じような地元物産の販売が盛んなようです。
「道の駅ニセコビュープラザ」
羊蹄山が近くに見えそうなので、道の駅で一服、後から呼び止める声が、なななんと、ジュニアオーナー
の通称、料理長夫妻がいるではないですか。
まあ、このようなことはめったにあることではない。それも、料理長夫妻が北海道に来ていることは全く
知らず昨夜停泊した道の駅のモーニングが10時開店と遅くなければできなかったこと、
何故か、後方のジルのオーナーが加わり、キャンピングカー談義、ジルのオーナー、実はジュニアが欲
しく狙っていたそうだが、ベース車両が生産打ち切りになり、断念したのだとか。
夫婦2組の記念撮影、8月の猪苗代ブルーベリーオフでの再会を約束してお別れ
どちらから見ても同じ様に見える羊蹄山、一回りしてみるか、
「道の駅ルスツ」から羊蹄山を
「道の駅真狩フラワーセンター」
細川たかしの出身地、中には着用した服等が陳列してあるが、特に興味がありません
右写真が「道の駅名水の郷きょうごく」
ガソリンを求めて走っているのだが、ENEOSのスタンドが中々見つからない。
道の駅で聞いてみたら、倶知安に行けばあるとのこと、そちらを目指します
途中で立ち寄ったそば屋さん、10割ソバ、裏側が羊蹄山、そして池がいいコントラストである
倶知安で何とかガソリンを満タン、それでは今晩のネグラを求めて行き着いたのが、今日一度立ち寄った
「道の駅230ルスツ」駐車場も広いし、国道の脇にあるので安全か、何より今晩宿泊しそうな県外ナンバー
が、キャンピングカーも4台程、電波の状態が悪く地上デジタルは無理、発電機を回してBS放送
7.2(火)
昨夜は軽四輪の大阪ナンバーのおじさんが元気に活動していた。
今回の旅で目立つのは高齢キャンパーの元気なこと
今日の予定は定山渓温泉、途中支笏湖によっていくとしよう
「道の駅フォーレスト276大滝」
以前にも訪れた道の駅、何せトイレの立派なことでは記憶に残っている。
トイレの入り口には立派なグランドピアノが鎮座している。自動演奏もあるのだが、演奏はしていなかった
支笏湖
以前は大雨で見ることできなかったので、再訪問することに。
駐車場は1回400円、まあ、高いような気がするが、観光地ゆえしょうがないか、そう言えば、ここは
環境省の管轄だそうで、その施設費に使われるとかの説明書きがあったような。
これと言って特徴があるわけではないが、ゆっくり散策でき、カップル達のデートコースと言ったところ。
周辺も整備されており、綺麗である。
さて、ゆっくりしたところで、定山渓温泉を目指します。
ここから、かなりの急勾配、急カーブ、所定の制限速度を維持しているものの、後続車はそれでは満足
できないようである。ほとんど追い越し禁止区間ゆえ、大名行列になることもしばしば、左側に余裕のあ
るところで譲ってやるものの、しばらくすると又同じこと、何回道を譲ったことやら。
どうにか、広い道に出て定山渓温泉へ
7.3(水)
今夜の泊まり客は我ら夫婦1組だけ、大きな風呂、露天風呂も貸し切り状態
聞けばここの女将さん、塩釜神社の近くの出身だとか、津波の被害やら、キャンピングカーの旅行
やらで話題が盛り上がりました。
今日は道東道で十勝地方に行く予定、目的は広大な農地、これが北海道と言える広大な大地を見てみたい。
定山渓から一般道で札幌方面へ、札幌ドーム球場の脇を通って道央道北広島インターへ、、とにかく風が強い
車高の高いキャンピングカーは風の影響を受けやすい、横風注意警報は出ているが、スピードを控えるしか
手がない。
特にトンネルから橋に出る部分はすごい横風、緊張の一瞬である。
占冠PAで一休み、それにしても風が強い、このような日は高速道路を使わないで一般道が望ましいが、
難所の、占冠、トマムは高速道路のお世話になるのが懸命でしょう。
高速道路の終点、足寄で高速を降り、最初の訪問は、「道の駅あしょろ銀河ホール21」
松山千春の故郷だそうで、道の駅には松山千春の写真、ギター等が陳列しています。
綺麗で道の駅10位にランクインしたとか。
松山千春等身大の写真、名産なのだろうか ふきの林の中
今晩はここに停泊するか、悩む所であるが、時間もあることだし、先を進んでみることに。
「道の駅足寄湖」
高台にあるチーズ工場と併設された道の駅、駐車場も狭く宿泊には向かないでしょう。
「道の駅ピア21しほろ」
国道沿いにあり、コンビニのような店が併設されているが、今晩宿泊する車が見当たらない。
近くにしほろ温泉という道の駅があるようだ。
10q程度あるが、行ってみることに
「道の駅しほろ温泉」
同じ敷地内に温泉、宿泊施設が併設されている。ここには、今晩宿泊するであろう車が既に停泊している。
今晩はここを停泊場所としよう
7.4(木)
北海道に渡って初めての本格的な雨、このような日は焦らず、のんびりと。
朝食は昨日買ってきたレトルトカレー、といってもしほろ牛がゴロゴロ入ったもので750円と高級
こ〜んなに広い駐車場、でも皆さん出かけたようです。
ここの洗面所の水道、1回毎にボタンを押して使うのだが、1回の量があまりにも少ない。何回も押さないと
ダメ、節水のためはわかるがこれは極端、それに比べトイレの洗浄水は豪快、こちらはもっと節水できるの
では、
「道の駅うりまく」
ここはパークゴルフ場、乗馬等ができるのだが、雨上がりで少し無理。
乗馬をやってみたいのだが、
「道の駅しかおい」
こじんまりとした道の駅であるが、落ちついた雰囲気のある道の駅
ホール、美術館など豪華な建物、財政的に裕福なのだろう。
それにしても、立派、もちろん財政的な裏付けがあるのだろうが、自衛隊?しゃれた噴水も
広大な大地、集落、これがこの地方の代表的な景色
十勝清水インターで高速へ、夕張まで。
「道の駅夕張メロード」
道の駅にはスーパー併設で、買い物には便利。
ただし、24時間使用できるトイレ、駐車場は100m程度離れた臨時駐車場、今晩はここが停泊場所
に決定
ここで本場の夕張メロンをお土産に買うこと、そして平成18年深刻な財政難のあおりを受け、財政再
建団体の指定を受けた自治体、その実態を見ることも一つの目的
市内観光、幸福の黄色いハンカチ想いで広場、ロケ地であるが、観光客はパラパラ
石炭の歴史村
当時の夕張炭鉱の掘削を復元したもので、非常にリアリテイがあり、素晴らしいものである。
でも、平日とあってか観光客はまばら、周辺の店も閉鎖されており、まさに財政再建団体そのもの、
生活舘の見学をしようと思ったら4:30過ぎたばかりだというのに、本日終了の立札、お客が少な
いのはわかるが、職員のやる気を全く感じさせないのは、偏見によるものか。
露頭した石炭層、これをみても最盛期の炭鉱の規模が偲ばれる。
これだけ素晴らしい施設なのであるから、観光客を呼び込む努力があってもいいものだが、残念。
やはり各地を廻っていると、元気のある町、そうでない町には活気が違う。
もしかしたら、観光施設に金をかけ過ぎた結果、維持できなくなったことが理由の一つ?
7.5(金)
今日の夕方7時のフェリーで仙台に帰る予定。
今朝は納豆で朝ご飯、今日でレトルトご飯も全て消費、最終日となる。
今日は苫小牧に向けて一般道をゆっくり走るとしよう
「道の駅マオイの丘」
綺麗な道の駅で2階にはレストランも、駐車場も表と裏側にも、宿泊用は裏側のよう。
停泊には適マークでしょう
このように落ち着いた雰囲気で停泊には適しています
「道の駅花ロードえにわ」
千歳市内にある道の駅で、中には多くのショップもあり、駐車場も満杯の状況、エフエム局も入っていました。
ここは、停泊地としては適当ではないでしょう。何せ駐車場が混雑している
中は広々として、綺麗である
「道の駅サーモンパーク千歳」
こちらも、繁華街の近く、やはり北海道ならではと思う。他都市では中々こうはいかない。
キャンパーが北海道を走り易いのは、道の駅の数もさることながら、このような都市部の近くにあること
も影響しているのではないでしょうか。
併設して水族館もあります。
JAFカードで割引になりますのでお忘れなく
繁華街でこれだけのスペースを取れるのはさすが北海道
でも、ここで食べた札幌味噌ラーメン、これ、何か足りなくないですか。料金は680円?
スープに何やらワカメが浮いているような、麺の量も少ないし、札幌ラーメンにしてはこれではチョットネ
それにセルフサービスだと、食べた食器も自分で。
「道の駅ウトナイ湖」
苫小牧市がすぐ、渡り鳥が飛来するウトナイ湖に作られた道の駅、遊歩道で野生鳥獣保護センターにも
つながっている。今は残念ながら、飛来する鳥はいないようで閑散としている。
遊歩道で野生鳥獣保護センターへ、入場無料で望遠鏡も設置しているが、飛来する鳥がいない。
展示物もたいしたことはなく、無料開放もうなずける。
苫小牧
フェリーの出発は夜7時、仙台港には翌朝10時着
帰りのフェリーも「きそ」一等船室
あいにくの雨、雨は多少降っても船内は関係ありませんが、3〜4mの波があるそうで、船酔いには気を
付けなければ、家内は早速酔い止めのアンプルを飲んで準備万端、気持ちの持ち方だと思いますがね。
楽しみな生ビール、そう言えばこれまで缶ビール以外は飲んでいない。
やはり、冷えた生ビールは格別、それにステーキがあれば、言うことなし。お次は定番のワインハーフ
ボトルで、何も言うことなしだな
我々でもわかる童謡を披露しながら、年齢は52歳だそうだが、素晴らしい歌声、童謡歌手だそうだが
名前は?
ギター伴奏のおじさん、村田秀雄の伴奏も長年務めたとか。
7.6(土)
宮城県に近づいてまいりまして、金華山沖通過、良好な漁場であるが、津波の被害が大きかったところ。
一日も早い復興を願っております。
仙台港定刻に到着、この通り車が満杯の状態、でも他の階もありますので、どうなんですか。
キャンピングカーはdonkame1台でしたけどね。
下船時は車回しに緊張です。できれば、前進でお願いします。
あとがき
総走行距離 1616q、8.6q/リットル 10泊11日の旅となった。
今回が北海道3回目の旅、いずれも6〜7月の旅、これは梅雨を避け、閑散期の低料金を狙ったもの。
今回で概ね北海道は走り終わったことになる。
本州からのキャンパー、とりわけ、高年齢者の元気者が多いのが印象的、普通乗用車、キャンピングカー、
軽四輪とスタイルは様々、これも健康でなければできないこと。
次回の北海道は紅葉の時期を狙いたいものですが、当面は西方面へ旅行を進めたいものです。それも、暑さ
を避ける意味もあり、秋から冬でしょうか。