戻る

国宝の城を見る旅(名古屋方面)

20111.2.6〜2.13 7泊8日
冬はとかく家に閉じこもりがちで活動が鈍る季節である。特に1〜2月は寒さも手伝って出かける
のが億劫である。
でも、その分観光地は空いているし、フェリーなんかも格安料金で行くことができる。
神奈川の6カ月になる孫にも誕生以来会っていない。
これであれば行く動機には十分でしょう。
なるほど、フェリー料金も仙台港から名古屋港まで1等で通常より一万円安い三万二千円である。
当然、2名プラスdonkame1台でだ。
主なポイントは「名古屋城」国宝「犬山城城」「彦根城」「安土城」「清州城」「長浜城」等をターゲット
としよう。
勿論、旅スタイルは臨機応変型、無計画型ともいう。宿泊は基本的には「道の駅」としよう

2月5日(土)出発前日
今回の旅の食料、レトルトカレー、パックご飯、カップラーメン、インスタント味噌汁、卵(朝の卵焼き
用)・・・
忘れてならないのは一日の活動の元、そうですアルコール類、焼酎、ビールは忘れるわけにはい
きません。
旅先で買えるとは言え、本数が本数だけに安売りの効果は大きい。
収納は天井部と地下の電熱器の収納部に詰めて。

  
電熱器部分の収納庫へもどっさり
バイクキャリーにはRVボックス2個セット、右側には飲料水のペットボトル6本、左のボックスは下着類
の汚れ物用と使い分けることに
  

2月6日(日)出発です
フェリー「きそ」このフェリーは設備が優秀で揺れも減衰させることができる優れ物。
やはりこの季節、車はガラガラ、駐車場にも簡単に入ることができました。12時50分の出発
  
なんといってもフェリー旅の一番の楽しみは食事、なにせ、明日の名古屋港到着の10時30分までの約
22時間何もすることがありません。
昼は千円でバイキング、カレーその他、昼から飲むわけにもいかず、コーヒーとしますか。
  

今更やってもしょうがないのだが、暇だし、イーモバイルも圏内のようだし、遅ればせながら旅計画、
情報を集めることにするか。
とにかく時間の過ぎるのがユッタリ、人生にはこのような時間も必要なのだ。
  

夕陽が落ちていきます。
本当はもう少し綺麗にと思いましたが、ガラスの外面が汚れておりこれが限度。
今回は洋室1等、こじんまりして中々よろしい。
  
  
さ〜て、お待ちかねの夕食の時間です。バイキング形式で一人二千円、まずはビールで旅の安全を
祈って乾杯、ステーキが気にいっています。ステーキだけは焼き立てでべりーグッド
それにしても以前に比べ、品数も貧弱になりました。もっとも、この客数と割引ではこれが精一杯かな。

  

エンジン全開、ビール何杯?、ついでにワインじゃ、家内は全然飲めませんので全て私が
暇つぶしにピアノの演奏でも、どうも趣味に合わないよう
  


夜の更けるのは早いもの、でも暑くて寝れません。エアコンの温度は25°、これじゃ暑過ぎ、18°に
変更するも一向に温度が下がらない。結局、朝までほとんど温度が下がりませんでした。このような小
さな気配りが本当は必要なのだが。完全な寝不足です
名古屋港が見えてきました。朝食は軽めに
  
donkameも定位置におりました
さ〜てそれでは陸上走行です。計画ではまずは名古屋城へ、カーナビにセットし、ごー
  

名古屋城に向かって市内を走行、熱田神宮の案内があちこちに、又、連れが訳のわからないことを。
熱田神宮に行きたい、当初から計画に入っていなかったはずであるが、いくら臨機応変にといいなが
らも突然ではねえ。
まあ、しょうがないそれでは行って行ってみますか。
目的地には到着したものの、駐車場に入る車がズラリ、いくら待てども全く動かない。
30分程待っていたが熱田神宮は断念

当初の計画通り、「名古屋城」へ
徳川家康は格が違いますなあ、やはり天下人、

  

空襲で天守閣、本丸は消失したとの事、このような世界遺産に匹敵するような文化遺産を攻撃すると
はアメリカも罪なことをしたものだ。天守閣はその後、再建されたようであるが、鉄筋コンクリート造り、
興ざめです。
現在、本丸御殿の復元工事中で2018年には完成するとか。
遠くに見えるのが再建された本丸。

  

本丸御殿復元のためであろうか、お堀の水は抜いているようだ。
やはり立派なものです。どこから見ても絵になる。
  

  
それでは内部へ、やはり、興ざめ、内部は展示室になっておりこの通り、歴史の欠片も感じません。

  

金の鯱鉾、右が復元中の本丸御殿の完成予想模型

  

天守閣再建の際、天守閣の礎石をここに移設したそうです。

  
本当にどこから見ても立派は天主です(外観は)
このような文化遺産を空襲するとは戦争とは悲惨なものです
  
近くの食事処で昼食
家内は名古屋味噌ラーメン? 私はかき揚げきしめん
別にに感激も何もありません。期待もしていませんでしたのでがっかりもしません
  

金の鯱鉾がありましたが、意味はわかりません

  
門から前景、広大な敷地の中です。
木々の間から天主をの望む
  
名古屋城はこれぐらいにして、せっかくここまで来たのであるから、芸術的なものを見なければ、お薦
めによると「徳川美術館」だそうだが。
徳川家の美術品を所蔵しているそうであるが、出し惜しみしているのかどうかわからないが、内容がイ
マイチお雛様は立派であった。
  

明日は犬山城を見ることになるために今晩の宿泊場所は近くの道の家、近くの温泉にと、行った先が
何故か混雑、待ち時間があるとか、入ったとしてもおそらくイモ洗い状態でしょう。
そこまでして温泉に入ることもなかろう。このまま、道の駅へ
「道の駅昭和村」まずは暖房です。エアヒーターのスイッチオン、途中まで頑張るものの着火失敗。そ
れではもう一度、2回目も失敗、3回目も、これはまずい。それであれば、発電機から、これでも駄目、
しばらく発電機をつけたまま、しばらく充電。
4回目スイッチオン、勢いよくモーターが回っているようで、どうやら着火成功したようです。
一回着火してしまえば、朝まで大丈夫。
やれやれ、何が原因やら、電圧不足であることは確かなようであるが。
買ったばかりのテレビをオンするも、映像が映ったり消えたり、そのうち電源が勝手に消える。よりによ
ってこんな時に。しょうがない、ポータブルカーナビでテレビで見るしかありません。
ヒーターが入っているし今夜は早めに寝るとしよう。
昨夜はフェリーの中が暑過ぎて眠れなかったのでグッスリ

2月8日(火)道の駅昭和村

道の駅の朝、周りには車がありません。もしかしたら、宿泊は我が家だけ?
朝食は朝カレーで、ノンビリ、道の駅に併設して温泉があるようだ。
営業は十時、それまでゆっくり支度をし、朝風呂を浴びることに
  

ここが温泉、正しくは銭湯か
でも、広々としていて清潔、種類も豊富でお薦めです。
  
入り口も趣があって中々よろしい。

  

ここが、道の駅の物産館、広々としています。
風呂に入ってゆっくりしていたら時間もお昼、そろそろ活動するか。

  

犬山城は山の上、昇り口に駐車場?らしき広場、駐車場ではないようだが、ここに車を置いて歩いてい
くことに。
徒歩で10分ぐらいで「犬山城」、平日とあって駐車場もガラガラ、まっいいか。
車を移動するのも時間がかかることだしこのまま見学することに。

  
派手さはないが、400年経過した天主は美しい。
戦いの為の城であることは明白、至る所に守りのための工夫がしてある
  

  
上り階段、60°位の勾配があるそうで、そう言えば国宝「松本城」もこのような階段があった。
これは守りのためなのか、それとも構造上のためなのかわからないが
  

内部の構造、梁の立派ななのはもとより、曲がった木材をうまく使用している。このような材料を使う
ことによってより強度を増しているのだろう。

  

黒光りする板の間の廊下、夏は涼しくていいだろうが、冬は厳しかったろうに。

  

西暦1537年築城当時に使用した瓦、慶長年間に修復した時に取り替えた瓦だそうだ
上段の間、籠城の際、城主の座居に使用した
  

「武具の間」武士の武具を置いた部屋で棚が設けている。

  

階段を上から見るとあまりの急こう配に足がすくむ
  

犬山城から市内を眺めると城主になった気分、近くを流れる木曽川、こちらから敵が攻めるのは不可能
でしょう。

  

高所恐怖症の私には大変な場所、腰が引けています。これでも精一杯の挑戦です私にとっては

  

1階部分の梁、やはり上からの重みに耐えられるようこのような立派な梁です。

  

何度みても美しい、このような城は全国いたる所にあったそうで、その数、数万ともいわれているそう
だが、今は8城だけ,その中で国宝は4城、(犬山城、彦根城、松本城、姫路城)
  

  

時間もあるので清州城に向かってみることに、近くの公園の駐車場に駐車するも様子が変、観光客が
いないのだ。近づいてみると、本日は休館日だと、どおりで・・・・
信長が築城した天主は現存していない。
この「清州城」もドラマには出てくるが、当時とは姿形も異なるそうで、歴史的価値はなし。
でも綺麗な城ですな。

  

ここまできたのであるから、とりあえず記念写真でも

  

  

4時過ぎ、今晩の宿泊場所、「竜王かがみの里」に向けて名古屋から東名高速で琵琶湖湖畔まで、近
くのコンビニで今夜のつまみ、おでん、鳥のから揚げ等を買い込んで宴会の始まりです。
ここのトイレは比較的綺麗です。
でも、この季節、夜トイレに起きるのは高齢者には危険すぎる。車内のトイレで済ますことにしましょう


  


  

ここの道の駅とトイレは綺麗です。蛇口も自動です
道の駅の評価はやはりトイレが綺麗なこと、そして設備が備わっていることかな。
点数をつけるとすると、70点ぐらいか
  

2月9日(水)
持参したカセットコンロで卵焼き、味噌汁にオニギリ、昨日の残り物で簡単に

  

朝、起きて周辺をウロウロしていたら、近くに義経元服の池の案内が、これは予想外のこと

  

これが義経が元服した時の池であるが、何故か池が映っていませんでした。
石碑が立つぐらいであるから、それなりの根拠があるのでしょう?
  

近くに「鏡神社」が、義経元服に使用したものが代々受け継がれて保存されているそうです。


  
義経が宿泊したとされる「白木屋」跡、交易集団「吉次」と共に投宿したのでしょうか

  

道の駅の散策はこれぐらいにして、信長の城「安土城」へ
その前に信長の勉強しなければ、「安土城考古学博物館」「安土城天主信長の舘」へ
安土城は信長によって作られた城であるが、本能寺で明智光秀の謀反にあい、殺される。安土城も3年
余りで焼失し、その後使用されることはなく、忘れ去られていった。

「安土城天主信長の舘」では安土城の天主2層分が復元されている。絢爛豪華な作りでこれまでの城と
は明らかに違い、戦う城ではないようだ。このようなところにも信長の常人とは違うところでしょうか。

1層部分

  

金箔は張られ豪華なつくり
  


2層部分、城というより人を迎える応接間といったところか、というのも信長は天下を平定した後、天皇
を迎えるために作ったといわれる。それも天能寺の変で叶わぬ夢となった。

  

  

近くに安土城跡がある
天正7年(1579)我が国で初めて天主閣を持つ安土城が完成

大手道、石の階段が天主の方向に続いており、かなりの健脚でも大変でしょう。
石段の石には、仏像らしき石もあり、信仰の対象とされた石仏も石段に使用している。神仏をないが
しろにしたということではなく、説明によれば、単なるリサイクルのようです。

この階段の左右に家臣の邸宅跡が配置されています
  

豊臣秀吉邸址、
  

         織田信忠邸址              前田利家邸址

  

        信長公御廟                 本丸跡
  

天主閣跡
琵琶湖を見降ろす天主閣がここにそびえていたはずです。

  

天主が立つ頂上は平坦であるものの、石垣が至る所に積まれているのは、攻撃から守るため?
安土城から琵琶湖方面を望む
  
「仏足石」
お釈迦様の足跡と信仰の対象とされたもののようだが、石垣の材料として運ばれてきたものだそうだこれ
も信長の考え方か
  

 「そう見寺跡」

信長の菩提寺として創建されたものだそうであるが、1854年消失、現在、仮本堂が徳川家康邸跡に
建てられている。
安土城はほとんど忘れられた城であったが、唯一現存する三重塔、仁王門が残っているのはこれらを
守ってきた菩提寺によるところが大きいのではないだろうか。
                 三重塔 享徳3年(1454)建立

  


仁王門 元亀2年(1571)の建立
  

  

安土城も十分時間をかけて見学したので、次は国宝「彦根城」へと向かいましょう

国宝「彦根城」

「天秤櫓」
  

「堀切」
鐘の丸と天秤櫓を結ぶ堀切、廊下になっており、守備時には橋を切り落とせば攻めることができない。
  

400年の歴史を誇る「彦根城」シンプルさに美しさがある。
どの方向からでもいいですなあ。

  

曲がった木材をうまく使用しています。
このような使い方は犬山城にも共通する手法です。一本の梁を挟み込むように梁が伸びています。


  

匠の技とはこのようなことを言うのでしょう

  

急な階段も犬山城に共通するもの。
高齢者は危険です。手すりが付いているものの、足への負担がかかる。
65歳以上はやめた方がいいでしょう。(年齢を65歳としたのは特に意味がありません。元気な方は
何歳でも)見張りのおじさんが居り、監視していますが、階段から転げ落ちた方は幸いいないとのこと
だが、足を踏み外し危ないことはあるようだ。
  

石垣も歴史を感じます。
お城を取り囲むお堀に水がたたえられており、カモの憩いの場所になっています
  
隣接して庭園があります
「玄宮園」後方に彦根城が見えます
現在、水を取りこむ工事で水位が低くなっていますが、新緑、紅葉の時は綺麗でしょう。

  

正直、歩き疲れです
そろそろ、今晩宿泊する道の駅に移動しましょう
今晩の宿泊場所は特に決めていないが、琵琶湖湖畔のどこかの道の駅、とりあえず、温泉に入りたい。
洗髪もしたいしインターネットで検索した結果、長浜市に温泉があるようだ。到着したのが、長浜城の公
園の中にある寂れた保養所、看板はあがっているのだが残念ながら、機械の修理中とかで休館だと。
しょうがない、琵琶湖を北に向かって走るしかないでしょう。琵琶湖の北端を過ぎ、ホテルがあったので
日帰り入浴できるかどうか聞いてみたが、残念ながらやっていないとのこと。
教えて頂いたのがこの先にある多目的温泉施設、この先のトンネルを通過すると間もなくキラキラ輝く照
明があるので、そこを右に曲がりそのまま行くと多目的温泉施設があるとの事。
有難うございます。それでは・・・出発

間もなく、トンネルがありました。トンネルを通過したら、そこは雪国だった。
周辺には真っ白な雪が積もっており、おまけに暗くなってきており目印らしいものもない。あちこち動き回っ
たがどうにも見つからない。まるで狐にでも騙されたみたい。

人に聞きたいがコンビニなし、店が見当たらないのだ。誰も外を歩いていないし聞きようがない。
そこに丁度、交番がありました。お巡りさん親切に教えてくれました。やれやれ
次の信号を右に曲がって・・・・・・・・最後に北陸道の高架と交わる所が多目的温泉施設です。
どうにか到着です。
お風呂にレストランが併設されており、地域の方が利用されているようですが、何故にこんなに広いの?
こんな小さな町でお風呂と夕食のバイキングで夫婦割引一人2000円だとか、それなりにいい温泉で
したよ。
さっきのお巡りさんも狸に似ていたし、トンネルを越えただけでこのような別世界は変だ。
サッパリしたことだし、とにかくこの地域から脱出しなければ、明日の朝どうなっているかわかったもんじ
ゃない。
もしかしたら、狐と狸の里に迷いこんだかも知れない。(本当に不思議な体験でした)
何故か写真はこの1枚しかありません。これも不思議

 

急いで琵琶湖方面の道の駅を目指しますが、一番近い道の駅へ、周りま真っ暗、これは少しさびし過ぎて
怖いと家内。
長浜市まで、市郊外にある「道の駅近江母の郷」へ、ここであれば防犯上も大丈夫。
かなり強い雨、疲れたので早めにお休みなさい
2月10日(木)
朝カレーで今日も頑張るぞ。最近、パックごと電子レンジで温めることができるカレーをみつけた。
値段が多少高いものの、便利で味もいい。(嫌いなJAL製であるがしかたがない)

  

今日も雨が降っています。
正面がトイレ、右が道の駅の物産館
  

今日は愛知の知多半島にホテルを予約しているので、夕方までに到着すればいいだろう。
でもホテルに向かうには時間が早すぎる。
近くには「長浜城」があるではないか、道の駅から10分もすれば行ける。
豊臣秀吉が最初に作ったお城であるが、再建された城で中は資料館になっている。

  
ここから見る眺めがいい。遠くには彦根城の天主閣もここから見える
竹生島?
大河ドラマ「江」の資料でも見ながら少し勉強でもしてみますか。
  

多少早いが、知多半島のホテルを目指します。
北陸道から名神高速に乗って名古屋方向へ、途中、立ち寄った養老サービスエリアでラーメンを注文。
はて、味はどうであったか、思い出せない。
  

4時頃ホテルに到着、お風呂もユッタリ、源泉掛け流しだそうだが
伊勢海老、何とか牛コースだそうだが、部屋も綺麗だし、値段も1万にも満たないとは・・・・デフレ 
の恩恵?
  

やはりこちらに来たら伊勢海老でしょう。伊勢海老の刺身で御座います
値段が値段ですから、大きさの文句は言えない。まあ、こんなもんでしょう
  

2月11(金)
今晩は神奈川の長男宅に泊まる予定、夕方に到着すればよかろう。
例によって問題児が、ここまで来たのだから渥美半島周りたいときたもんだ。地図で見るのと実際に車
で走るのでは違うと説明しているのだが、どうもその辺の感覚を読めないのが常、それではどこまで行
けるかわからないが行ってみるか。
一般道で行ったのがいいが、どこも道路工事中、しまった、年度末工事の季節を忘れていた。
予想だにしなかった時間ロス、これであれば渥美半島全周は無理、途中から半島を横断して帰ることに。

途中立ち寄った渥美半島の「道の駅田原めっくんはうす」
  

昼食にかき揚げソバを、味はどうであったか、確か小エビが沢山入っていたような。
冬だというのに、キャベツ畑、やら菜の花やら、温暖な気候なのですね。
  

さとて、一応観光の全コースを終了したので、神奈川の長男宅を目指しますか。
目指すは東名高速の豊川インター、豊橋市を目指して行きましょう。市内には至る所に信号があり交通
渋滞、これほど混雑する道を走ったのは久しぶり。
途中、豊橋市の近郊を走っていると突然ジュニアにバッタリ、向こうもびっくりしていたがこちらもびっくり。

やっと高速に乗れて、やれやれと思ったのも束の間、事故の為、11qの渋滞だと、ほとんど動かない。
でも高速に乗れば、長男宅には6時頃には到着するはずだ。
遅れに遅れ、長男宅に到着したのが2時間遅れの8時、さんざんな目に会いました。


2月12日
お〜お、マルマル太って栄養状態がいいようで、でも我々の訪問に警戒しているようで人見知り、そうな
のです、それが普通なのですから。
段々と雰囲気に慣れてきたようで・・・・・

  
ヨーグルトの酢っぱいのが苦手なようでこの顔、離乳食のホウレンソウもこの顔
やはりミルクと違うでしょう。そうやって環境に慣れるのだ。
  
音楽もリズムを取って、最近はどのようなオモチャでもあるのだ。
将来の日本を担う若者達、申し訳ないが日本の借金を宜しく頼むと願って

  

2月12日(土)
昨夜の天気予報通り、寒波がやってきているようで、今日はこれから雪が強くなるようだ。
午後早めに帰るとしよう。
カーナビに自宅を指示、あれ、これまでと違うようだが、交通状況の関係?
通常であれば、八王子から中央道〜首都高〜東北道のはずだが、何故か東名、横浜町田〜東名を指示し
ている。
まあ、最近、地図情報を更新しているので大丈夫だろう、混雑もなく東名高速へ、みぞれ交じりになってき
たようだ。東京インターを降りてくださいの案内、首都高には乗らないの?
事故か何かの関係で一般道を走らせるの?
しょうがない、東京の地理は全くといっていいほどわからない。ここはカーナビに全面的に頼るしかあるまい。
延延と一派道(八環のようだが)外環状の大泉インターまで、このバカナビが
このバカさ加減は地図更新した後にバカ度が上昇したような、所詮、頭の悪いナビが情報を新しくしたから
と言って良くなるわけではないのです。
北に向かうに従って、雪の量も多くなってまいりました。どうやら、除雪車、凍結防止剤の散布もしているよ
うだ。
気温も下がってきたようであるから今日はここ、上河内サービスエリアに宿泊としましょう。

  
エアヒーターも効いて快適な室温、グッスリ寝ました。
朝はオニギリ、卵焼き、味噌汁と我が家の旅行定番です。ノンビリコーヒーでも飲んで出発するか。
幸い、雪の影響もないようだし、
  

途中立ち寄ったサービスエリア、ラーメンを注文、温い、もう味の評価以前の問題でしょう。
ラーメンはふうふう言いながら食べるものなのです。
これでは猫舌ラーメンではないか


色々なアクシデントがありましたが、無事自宅に到着。
旅とは自分で企画するが故に失敗も起こるし、また思わぬ発見もあるのです。
その予想がつかないことを求めてdonkameの旅はこれからも続くことになるのです。

戻る