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瀬戸内海と世界遺産の旅(その3)3月9日〜14日
山陽道で広島IC〜河内IC
東広島市の東瀬戸内海に面した竹原市、偶然にもNHKドラマ「マッサン」の出身地、道の駅の案内によると
安芸の小京都と言われ、江戸時代の町並みが保存されているとか
3月9日19:30
「道の駅竹原」に到着
今夜の食事はコンビニから調達、餃子、広島風お好み焼き
  
3月10日
街並み拝見、まさしく京都そのもの、江戸時代そのものです
大部分は保存されていますが、駐車場になっているもの、建物は今にも崩れそうなものもあります。。

  
江戸時代には車がありませんから当然のことながら道幅が狭く、もちろん駐車場もありません。

  
狭い路地、現は車という便利な乗り物がありますから、すれ違いもできない幅ですが、当時はこれで十分
だったのでしょう。
  
この街並み、各家庭には今も住んでいるようです。

  
初代郵便局も、現在も使用されているようです。
  

  
フラッとお土産屋さんに入ってみました。
竹細工のお土産が沢山あり、孫の土産に
  
外観はそのまま、中はそれなりに改造されており竹細工などの民芸品が多数販売されています。
値段も手頃
  
ほとんどの民家はお土産品などのお店を開いています。

  
マッサン、エリーの銅像がありました
桜が咲いていたので、やはり早いですね
  

胡堂
「時をかける少女」の舞台となった胡堂だそうです
お参りしてきました
  

地酒、それも原酒、期間限定だそうで、こういうことに弱いのが人間の心理、お土産に買ってきました。
冷暗所の貯蔵してくださいと念を押されました。
  
竹原海の駅
竹原〜大崎上島フェリー乗り場、3Fがレストランになっており、海を眺めながら食事できる。
  
倉敷から四国に渡ることにしました
「道の駅みはら明神の里」山の頂上にあり、見晴らしが最高、どうですこの景色、
  

後は瀬戸内海に浮かぶ尾道〜今治に渡るルートの島々、ここから見るロケーションは最高、道の駅
はかなりの高台にあります

  
3月10日18:00
道の駅笠丘ベイファーム
今晩もコンビニで調達、お好み焼き、おでん、から揚げ
  
ここも海の近く、当然新鮮な魚が豊富で安い、右写真の奥が湾になっており海です

  

倉敷から瀬戸大橋を通って四国入り
風が強い特に海の上は風をまともに受ける

  
途中のサービスエリアで一休み
観光客であろうか、子供連れでのお客さんで混雑、何やらエベント?
サイレンが鳴り響き、何か事故でも?
どうやらイベントのよう、大型牽引車に大きなロボットが横たわっているではないか。
これがエベント、時間が来るとこのロボットを立ち上げるのだそうだ。
  
  
サイレンと同時に油圧のシリンダーに押されロボットが立ち上がります
その後何かするのかと期待していたが、これだけ、ビームを放つとか腕が動くとかせめてそれ位は欲しい
ところです。
  

高さ10mだったか、かなり精巧につくられており、子供のわくわく感は上昇するばかり
  

それにしてもよくこれだけの道路をつくったものだ。
同じ技術者として感服、日本の技術の高さを象徴するものであろう。
  

瀬戸内海のこの海、予想以上の景色です
  
四国入り、早速道の駅へ、「恋人の聖地 うたづ臨界公園」
公園と一緒になっており駐車場は子供連れで満車、仕方ないのでコンビニの駐車場で昼食
笠丘ベイファームで買い込んだに鮨、冷蔵庫に入れておいたものが昼食


3月11日15:00
「道の駅源平の里むれ」
地デジ鮮明、ここで宿泊することにしました。
  

ここから見える瀬戸内海、源平の戦いとなった場所、近くには公園も併設され子供達でにぎわって
います。
  

今晩は道の駅で買った地ビール、地酒で晩酌、どこにでもある味、特に感激はありません。
東北の地酒の方に軍配です。
  
3月12日
4回目の朝カレー、野菜もとらなければ、ホウレンソウをラップに包み電子レンジでチン皿にはラップを敷いて
全く無駄のない生活。
そろそろ家内の洗濯モードが始まります。
コインランドリーで今回旅行2回目の洗濯です。簡単でいいですな、癖になりそう。

  
アクシデントの発生です
インバーターのスイッチが入りません。ということはテレビの視聴できません。
でもこのような時のために代替え品を用意してあります。
以前にdocomoと契約していたシャープのタブレット、主機能はWi-Fi以外では使えませんが、地デジ
カメラは十分使えます。特に地デジは画面小さい分省電力。
でも発電機を回せば大丈夫ですが、夜遅くまでは周りのことを考えればNGでしょう。

  
家内が香川県に来たならば「うどん」を食べて帰りたいとの要望
あまり信用できないナビですが、案内させて到着したのが、ここ、どうやら有名らしく長蛇の列、予約帳に
名前を記帳したら100人余り、でも回転が速そうなので待つことに。

  
10分余りで名前を呼ばれたので、着席すると同姓の前のお客さんのようでした。
私の名前、そんなに多くないと思うが、この地で同姓に会うとはルーツはこちらか。
40分余りで順番が来ましてオーダーしたのが、家内が天ぷらうどん、私はけんちんうどんのようなもの。
何でこれだけ並ぶのか、分かりませんでした。
何故だろう?
  
鳴門大橋を渡り淡路島へ
淡路島で温泉へ、今夜の夕食の買い出しにスーパー探し、今回初めてイオン系のスーパーで買い出しすること
ができました。
目指すは淡路島の明石市寄りの「道の駅東浦ターミナルパーク」
トイレは最低ですが、今晩はここに宿泊することに
明日は名古屋港フェリー乗り場から19:00出港、3月14日16:40仙台港到着予定
  

スーパーで買い込んだ太刀魚の刺身、イカ刺しで今回のキャラバンの締めくくりとします。
  

3月13日
名古屋港19:00の予定で、90分前の手続きですから17:30、1時間の余裕をみて16:30頃までに到着
すればいいであろう。
今日一日移動に使えるので余裕余裕、鳴門大橋を通り神戸市内の高速道路が渋滞、どうにか抜けて名神
高速へ、吹田SA付近で事故発生、10キロの渋滞が生じているとのこと。
しばらく退避、吹田SAで昼食をとることに、まだ12:15余裕、余裕、いつまでたっても渋滞が解消されないの
で出発することに。



渋滞も過ぎ、新名神から東名阪へ、ところがここでも渋滞が、ここも事故?
どうやら拡幅工事、時間の余裕をとっていたのでよかったが、伊勢湾岸自動車道を降りたのが16;00、もうすぐ
フェリー乗り場と思ったら、バカナビがまたもや訳のわからない行動に、今下りたばかりの高速道路に再度乗せる
案内、無視すると今度はフリーズ状態。
恥を偲んで何処かの工場の警備員に道を尋ねたら、家具屋さんの所の信号を右折し真っ直ぐいけばいいとのこと、
5分位で無事フェリー乗り場に到着、16:00になりました。
手続きも終り乗船、帰りは「きそ」の1等船室、設備は「いしかり」とほぼ同様
  

お決まりのビールにステーキ、そしてピアノ、バイオリンを聞きながら時の過ぎるのを待つ、それにしても
21時間の船旅は長い、名古屋〜仙台でこれですから苫小牧まで行くお客さんはもっと大変、でもこの時間
を楽しむのも旅の楽しいところ、気持ちの持ちようでしょうか。
  

帰りはうねりが高く、部屋にいると船酔いしそうになる。
最も揺れが少ない中間のデッキ付近は揺れが少ないようで、そちらに移動、どうにか船酔いの最悪は回避
できたようである。
3月14日16:40分無事仙台港に到着、外は冷たい雨。
12泊13日キャラバンを無事終了、全走行距離2,200キロ、平均日走行距離200キロ余り、当初計画通り
のゆったりキャラバンとなりました。
旅はできるだけ一般道路を利用しまわりの景色を見ながらが変化があって楽しい。
キャラバン中のアクシデントはつきもの、特にキャンピングカーに由来するものは頻度が高い。
今回はインバーターのヒューズ切れ、インバーターの故障、エントランスドアが閉まらなくなるなどのアクシデン
トにあいましたが、どうにか解決しました。
エントランスドアの場合、ネジのゆるみによるものでドライバーで対処できましたが、その原因を探るまでが大
変。
対処できないことも考えられるので、工具一式、仮止め用の針金は必携といったところでしょうか。
何よりこのようなことが苦手の方はキャンピングカーは止めた方がいいでしょう。

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