オプション使用頻度
これからキャンピングカーを購入予定の方の参考になればということで、付属装備についてコメン
トしてみたいと思います。
購入してから3年間の感想からの私見ですので。。。。。
まずは基本装備から
電器温水器
50ℓの温水を沸かし、水と混合して適当なお湯の温度にし、シャワーを浴びれるものです。水タンク
が158ℓと大きなタンクを搭載していますが、シャワーは夫婦で2日が限度と考えたほうがいいでしょ
う。
それ以降はどこかで給水をしなければなりません。
長期の旅行の場合、何処でも温泉がありますので、シャワーは必要ないと思います。
しかしながら大曲の花火大会のように駐車場に入ったら当日は出庫できない等の制限がある場合
にはシャワーが威力を発揮します。
冬期間の旅行時、洗顔、洗いものにはお湯は重宝します。
トイレ
これはまさしく必需品です。道の駅などにPキャンする時、夏場はそれほど有難さを感じません。
しかし、冬場はどうでしょう、寒い中、眠気眼でトイレに歩いていけますか。
そうです、寒くないようにに着替えをし、防寒具を着込んで行くのは大変です。血圧の高い方は
特に危険です。
そういう意味でこの装備は大変重宝します。(絶対必要といってもいいでしょう)
電子レンジ
朝食時、パック詰めご飯、インスタント食品を簡単にチンして食べられます。
我が家ではかなりの使用頻度の高いひとつです。
電気冷蔵庫
これを稼働させるには発電機を回さなければなりません。冷蔵庫のために発電機を常に稼働させること
は現実的ではありません。
我が家ではほとんど使用していません。
ただし、旅先で冷たいビールを飲みたくなるものです。
冷蔵庫を発電機なしで稼働させるにはサブバッテリーをもう一つ増設し、1500Wのインバーターを使うこ
とがいいようです。
導入している方の話ではサブバッテリーで6時間ほど稼働させることができるそうです。
エアコン
これも発電機の稼働が必要なもののひとつです。これは地域によって必要性は違ってくると思います
が、ただキャンピングカーの場合、全国を股にかけていくこともありますので一概には言えませんが
確かに外が熱風が吹き荒れているところにエアコンの風に当たると。幸せを感じますが。。。。。
と思っていましたが、近年の暑さでその必要性は急激にアップ、今やエアコンのない車内は考えられない。
自動追尾アンテナ
BSアンテナで、衛星を自動的に追尾するシステムです。今回、導入にかなり迷ったものです。というの
も全国版、東日本版、西日本版に分かれており、地域版は8万円程度ですが全国版は30万円程度と
高価であります。
山間部に行けばテレビの視聴は困難です。
我が家ではテレビのない生活は考えられません。思い切って全国区版を購入しました。
やはり我が家ではかなり使用頻度の高いものになっています。
どこに行ってもデジタルテレビを見れるというのはこの上ない幸せです。
特にNHKのドラマを見ている方はBSで再放送されますので見落としすることもありません。
エアヒーター
これは迷わず導入したもののひとつですが、北国の冬は厳しく、快適に過ごすには譲れないものです。
設置費込で20万円のコストがかかりますが、サブバッテリーで稼働、一晩外ホカホカの生活ができます。
燃料は車のガソリンを使用しているため、特に給油の必要もありません。
非常に燃費効率のいいシステムですので長時間つけっ放しにしても心配ありません。
排気は外ですので一酸化炭素中毒の心配のなく安全です。
5.1チャンネルサラウンドシステム
工賃込で15万程度、これは勢いで導入しましたが、これは我が家では必要ないものでした。
ほとんど使用していません。というのもこのシステムを動かすには、発電機の稼働が必要です。
勿論、音にこだわる方はまた違うと思いますが。。。。。
カーナビシステム
カーナビは旅行にはなくてはならない必需品ですが、必要以上に高価なものはいらないと思います。
我が家では某メーカーの地デジ付の高価なカーナビを買ったのですが、これが値段の割には使い勝
手が悪い。最近、5万円でワンセグ、バッテリー内蔵のカーナビを乗用車用に買いましたがこれがかな
りの優れもの、車から取り外して旅行に使え、又、自宅で予定ルートの設定ででき汎用性が高い。
テレビ
我が家ではテレビは必需品ですが、大きさを検討する必要があります。というのも車の中ではサブ
バッテリーからの電源供給となるわけですから、大きな画面のテレビの場合、視聴できる時間が短く
なります。
我が家では当初、19インチのテレビでしたが視聴時間が短いため、現在は16インチの省電力タイプに
しています。