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断熱材工事&クロス張り
2013/4/22〜4/26

青森の田舎、周りは新しい家ばかり、この中にあって我家は築50年以上の古民家、古いのはいいが
冬は寒くて大変なよう、それもそのはず、内装材を剥がしてみると、この通り1mmにも満たないシート
が張ってあるだけ、これでは寒いのは無理からぬこと。
そこで、壁と床の断熱工事を行うことになりました。
壁は内装材を剥がし、100mmのグラスウールを全体に敷きつめことに。

  
まあ、なんと言っても大変なのは剥がした内装材を元通りに戻すこと、一回剥がしたものは容易には入りません
多少無理やりではありますが強制的に落ち着いてもらいました。
従って、一部破けたりした部分がありますが、その対策は後で考えることにしましょう。

  

今度は床、約13畳ありますがどのように材料が組み込まれているかわかりません。
できればその上に根太を張りつけるのが構造上もいいのでその位置を確定したい。
ハンマーで軽く叩いてみるが、いまいちよくわからない。
しからば、多少手荒だがドリルで穴を開けてみることに、その結果、縦横2本づつの床根太が入っていました。
この本数では歩くと床が揺れのは無理からぬこと。
本数を増やせば万全であるが、それをやると大工事、今回この辺には目をつむり、床から上で対処することに。

  

既存の床根太に30mm×30mmの根太を配置し、90p間隔に根太を配置、その間に30mmの断熱材
をカットし敷きこむ。
既存の根太がないところはフローリングへの固定となる。
  

断熱材はチョークラインを使って墨入れ、、定規とカッターを用いて切断

  
根太の間に断熱材敷きこむ
  
断熱材を敷き込み終了、この上にコンパネを張るので予め根太の位置を確認しておく。

  
いよいよ最終段階、コンパネ張りです。
枠に合わせてコンパネにチョークラインで墨出しし、丸ノコで切断。
コンパネの上から根太のセンターをチョークラインで墨出しし、その上から釘で固定すれば完成です。
この上にカーペットでも敷けば暖かい部屋の出来上がりです。

  


壁クロス張り
当初は断熱材工事で終了の予定であったが、やはり壁がみっともない。
そこで、壁にクロスを張ることにしました。勿論、初めてのことですのでホームセンターから専用のビデオを
借りて勉強することに。
その結果、きれいに仕上げるには、下地を整えることが大事のようです。
そこで、壁の目地部分をパテで埋めることに、凸凹の部分もパテで滑らかになるよう仕上げました。

  
乾くまで一晩程度待って、いよいよクロス張り作業です。

  
クロスには予め糊がついているものと、接着剤を塗布するタイプがあるようです。
今回は、多少値が張るものの初めてのことでもあるし、面積が少ないこともあるので、糊付のものを選びました。
糊の上にフイルムが張ってあり、使用する時に剥がして使います。

  

クロスは90センチ仕上がりにできており、3〜4センチ程度ラップさせてカッターで切断、カットした部分を
取り除き、ローラーで押さえればきれいに仕上がります。
でも、やはり目地部分が少し目立つようです。
満足いくようにするには、下地にコンパネを張るなど工夫が必要だと思いますが、そこまでやるには時間が
かかりますので今回は省略とします。
  

コンセント、FF暖房機の排気口等の突起物周辺は小さめにカットし、クロスを押し込むようにすればきれい
に仕上がります。
コーナー部分もこの通り、まあ、及第点といったところでしょうか。
  

完成です。早速、注文していたカーペットを敷き詰めました。勿論、ピッタリと合いました。
写真を撮る間もなく引越ししたため、物が置いていますが全作業完了

  

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