その2
自家製麹による「ドブロク造り」
市販の麹を使ったドブロクは幾度となく造ってきている。
今回は味噌造りのための自家製麹を使ったドブロクへの挑戦です。
レシピは市販の麹をつかったものと同様
米〜3合(宮城県産ひとめぼれ) 麹〜250g(自家製) ドライイースト6g プレーンヨーグルト大さじ1杯 天然水〜1200cc(市販天然水) |
自家製麹、これで1.2s
使うのはこのうちの250g
3合の米をとぎ、炊飯ジャーに入れ、水の量2で炊く。固めのご飯が炊きあがる。
広口ビンに入れ、1200ccの天然水を入れる。これで温度30℃程度になる
麹250g、ドライイースト菌6g、プレーンヨーグルト大さじ1杯を入れかき混ぜる。
広口ビンを断熱材で覆う。
上から毛布で包めば保温がよりやりやすい。口も断熱材で覆います。
数時間もすれば、プツプツと発酵し始めます。
1日1回ぐらいへらでかき混ぜる。
1日もたてばアルコールのにおいがしてきます。
3日目位で味見をしてみましょう。完全なアルコール、そう、ドブロクです。
3〜4日位で搾りを行います。
味噌濾しにもろみを入れ、上からお玉で押さえつけます。
残ったものが酒粕、色々な用途に使うことができます。アミノ酸の宝庫ですのでパックによし、料理によし。
アルコールを飛ばして甘酒もいいです。
4合ビン2本、約8合のドブロクができるはずです。
一晩置いておくと上澄みができますが、ドブロクは濁ったものが命、そのまま飲みましょう。
酒通がうなる辛口ができ上がりました。
息子と二人で飲みました。残りがこれだけ、軽い二日酔いですな。
飲み過ぎには注意しましょう
自家製麹でも問題なくつくることができました。