発電機のバッテリー交換、チョーク修理
バッテリー交換
2016.8.23
セルモーターが回らない。
9年経過のバッテリー、まずはバッテリーの機能を確認する必要が、そのためには後面カバーを外す必要が
あります。
発電機はレールの上にゴム支柱4カ所で支えられており、カバーを外すには発電機を手前に動かさなければ
なりません。
発電機の重量は空で62s、燃料が入っている時には70s弱、二人でも動かすのは苦労、でも矢印の方向
への回転は容易です。後端を浮かせ、そこに板をかませれば全面に移動可能です。
作業できる空間まで動かしカバーを外せばバッテリー交換は可能です。
ここまではバッテリー交換の手順ですが、ここでテスターで電圧を測定した結果、規定の12Vを十分満足して
おり、バッテリには問題ないと思われたが、依然としてセルモーターは沈黙、これでは手に負えないので代理店
へ持ち込みました。
本来であれば、キャンピングカーのまま持ち込めばよかったものを、発電機を外し、無謀にも乗用車で運ぶこと
に、家内と二人で悪戦苦闘何とか下すことができましたが、後で載せることが更に大変。
バッテリーはこのカバーを外した矢印付近、ゴム支柱は四隅にあり、矢印の方向に回転させるようにする
と持ち上がります。
発電機の四隅にはゴム支柱、普段は鉄製のリングの中に納まっている。
ゴム支柱を板の上に載せ、少しづつ矢印方向にずらし、作業空間を確保する。
二人でも一気にレールに載せるのは困難、途中に段を設け、一度ここに発電機を載せ二段構えでレール
の載せ、板を敷いて少しづつずらし何とか所定の場所にセット。
これは人力でやる仕事ではありません。
チェーンブロックを使うとか機械を使わなければ大変なことになります。もしくは大人三人がかり
代理店に持ち込んだ結果、原因はバッテリーの機能低下によるものでした。
バッテリーの機能は徐々に低下するものですが、種類によっては一気に低下するタイプもあるようです。
バッテリー交換が1万2千円、キャブの分解清掃が6千円余りでした。
チョークのハーネス取り付け修理
8月28日
これで大曲花火大会へは万全、と思ったのも束の間、8月27日現地に到着、チョークを引いて発電機ス
タート、あれ、チョークがこれまでより手前に引かされる、通常ある手ごたえがない。
案の定、セルモーターが回るもののエンジン始動ならず、やむなく手動で、何度もトライするうちに辛うじて
エンジン始動。さてどうしたことか
何とか、3日間手動でしのいだが、また代理店へ、すぐに直りそうだということで待機。
原因はすぐに判明、チョークを引くワイヤが外れてチョークが効いていないということだ。
普段、簡単に抜けないそうで原因究明のために分解した結果、ワイヤを引っ張っているゴム製のブーツ
に亀裂が入りワイヤが弛緩状態になった結果、何かの拍子にワイヤが上の溝から飛び出したとのこと。
本来はワイヤ交換すればいいようだが、原因が分かれば仮に外れたとしても対処は簡単、外れたワイヤ
を溝部分から入れれば済むこと、これで良しとしました。
今回は前回の苦労があるので、キャンピングカーで代理店に乗り付け、発電機の積み下ろしは三人の大人
で一気に、まあ、三人居れば何とかなりますよ。
ジュニアのオーナーさん、間違っても一人で積み下ろしなんか考えないでください。絶対無理です