麹つくりその2
2015.9.6
夜22時 1.5sのひとめぼれ米を研ぎ、水に浸けておく
朝、9時ザルに空け水きり、1時間後布に包み蒸し器に入れ蒸す。
蒸し時間は通常は30分程度であるが、45分の時間とした。
焚きあがったらさらし布に広げ、36℃になるまで粗熱をとる。
3年間冷蔵庫に保管しておいた「みやここうじ」密閉しておいたので大丈夫か?
色も特に変わっていないようで真っ白、今回10g程度使用することにする。
作業開始9.6 12:00
42℃以下になるまで冷まし、表面から均等に麹菌をふりかけ、全体にに行き届くようにかき混ぜる。
さらし布に包み、麹室に入れ養生する。
湯たんぽをいれて保温、30〜32℃になるよう温度調整を行う。
1日目9.7 22:00時
切り返し(10〜12時間)
麹部屋に入れて12時間、取り出して熱のむらのないように切り返す。
そのまま、麹部屋に入れて保温。
2日目9.8 10:00
切り返し、(作業開始から18〜22時間)2日目、
切り返しを行い、さらし布で包み加温、この頃から菌糸の増殖が盛んになる。
特有の甘い香りが部屋中に広がるようになる。どうやら、麹菌が活発に活動しているようである。
内部の温度を測定してみると約40℃
2日目9.8 20:00(作業開始から32時間)
固まりをほぐし、窪みと畔をつくり内部だけに熱がこもらないようにする。
3日目9.9 9:00
熱がおさまれば出来上がりです。
一応時間の目安はありますが、比較的気温が高いこの時期、麹部屋の室温も比較的高く菌糸の増殖
の程度によって変えてもいいと思います。