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電熱器凍結対策
2013/12/9

冬が到来しました。関東地方以南では問題ないでしょうが、東北はマイナス7〜8℃になることも度々、
この付近の温度で給排水系のビニールパイプの水が凍結するようです。
パイプの凍結は気温の上昇とともに融けますが、電気温水器はそうはいきません。
一度凍結すれば、10万円超の出費は確実です。
そこで、温水器の水抜きをしておくことが大事なのです。

場所は温水器のスイッチの横にあります。
5本のビスをドリルではずします。

  
カバーを取ればこのようなパイプが出てきます。ここは過圧防止弁、異常な圧力がかかった場合
ここから圧力を逃がし、温水器を守るシステムです。
このバルブを回しやすいようにパイプをカット、パイプを繋ぐ器具を取り付けてあります。

  
これを左に回せば温水器に入っている水が排水されます。
排水はここからではなく、温水器から外にパイプを通して排水されます。
排水は少しづつ行われますので気長に待ってください。
一晩かけて水抜きすればいいでしょう。
  
温水器、水道ポンプを保温材で覆ってみました。

  

ついでに、水タンク、パイプも保温材で覆ってみましたが、効果はあまりないようです。
パイプは目に見えるところだけでなく、見えない部分の凍結対策が難しいためです
  

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