シャワー混合栓交換
2012/1/29
今年は記録的寒波到来で連日の低温、当然のことながらキャンピングカーの水回りも凍結します。
凍結しているシャワーのバルブを無理やり回したものだから元にもどらなくなりました。
この状態でポンプを回せば水が止まらないことになります。
ビルダーさんにお願いするにしても東京まで行かなくてはいけない。
どうなるかわからないが自分で修理することにしました。
まずは故障の確認です。
混合栓を解体することに、これが大変です。取り付けが運転席の裏側のようです。
運転席のボードをはずします。
マイナスドライバーでこじれば、プラスチックのキャップがはずれます。
ボードを固定しているネジをドライバーではずせばオーケー。
ボードを外した状態、シャワーバルブを固定している場所が狭く取り外しには苦労する。
手さぐりでプラスチックの固定具を回してバルブと2本の給水パイプを外します。
裏側のバルブ固定具と給水パイプを外しました。
残りの水が出てきますのでラップで止水しておきます。
裏側の固定具を外したので、シャワー室からは混合栓を引き抜くだけで外れます。
取り出した混合栓です。
バルブ部分を分解してみました。左右のバルブがあり、給水、給湯となっています。
仕組みは右のようなバルブが入っており、これを回すことによって先端部が給水部分を押し、止水、給水する
仕組みになっています。この回転部分がネジ式になっており、無理に回したのでネジが飛んだようです。
2本のバルブのうち、右側のバルブが故障、左側のバルブは使えそうです。
ビルダーに電話、送って頂くことにしましたが、バルブだけの交換はできないようで混合栓ごと交換のようで
料金5200円でした。
一応取り付ける前に組み立ててみました。
これを外した順番と逆に取り付ければいいはずである。問題は狭い空間での手さぐり作業。
何とか取り付け成功です。
給水バルブのネジ等もプラスチックでできており、強度が弱く無理に回したりすると簡単にネジが飛んでしまい
ます。
オーナーの皆さん、十分注意が必要です。