サンルーフ
2014/4/6〜4/24
工房の雨除けの屋根、雨で屋根がボロボロ、支柱も腐食が激しく倒壊寸前。
まずはこれを撤去することに。サンルーフをここまで延ばせば兼用できることになる。
準備作業・防腐剤乾燥 |
ツーバイフォー材の3.2mを買い込んで、防腐剤を塗り乾燥させます
丸ノコで裁断、今回は設計図なしの現地合わせ、このようなケースでは設計図をつくっても
その通りにはいかない。
構想はたてておくものの、あとは現地に合うようにするのがよい。
まずはコンクリートの二次製品が土台になる。
骨組み作業 |
金属部分にツーバイフォーを立てネジ釘で固定、この状態では不安定であるので、母屋、工房側で
上部を固定、これにより縦、横揺れがなくなりに安定する
工房側の固定
高さ長辺2.55m、短編2.3m、長さ4.0m
問題は工房側、柱を立てることができないので、垂木の受けをつくりました。
工房の入り口上部にツーバイフォーを打ち込み支えに
母屋側、工房側共に受けをつくり安定させます
骨組みができたところで、波板を張る作業です。専用の釘を使います
波板(ポリカーボネイト)の長さが約62p、垂木のピッチを60pに配置しました。
強度の問題もあり、垂木と垂木の間を繋ぎましたが、する釘を打つ関係で交互に配置するしかありません
本来は垂木のピッチは30pにすべきであったか、でもピッチが粗い分、太陽光を遮らないので明るく
なると思います。
波板設置 |
横の留め釘を打つ時にたわみのために打ちづらい。まあ、それでも何とか波板の固定が終わりました
左写真が工房側から、右が工房に向かって
工房の入り口もこの通り、これで雨を防ぐことができます
工房入り口階段も腐食でボロボロ、ついでに作ってみました。
構造上工房側に雨が集まります。
残った波板を樋の役目を担ってもらいます。このようにパイプに集め排水マスへ
排水 |
工房側からの処理
庭側からの処理
庭側の排水は一応見栄えも考え、市販の樋を購入、樋とパイプを無理やり接続しました。
本来は専用の接続用がありますが、片側だけですのでこのようになりました。
工房側に調整用の角材を打ち付け専用金具でパイプを固定
サンルーフの真ん中には敷地内の雨水処理のために暗渠排水を入れてあります(これも自前)
これを利用して雨水の処理することにしました。
簡便なモルタルを購入、水を混ぜるだけ、適当な硬さでマスを作りました
マスにはパイプを入れ、蓋掛かりをつくって蓋をする構造
こちらは直接関係ありませんが、雨が降るたびに水が溜まるので困っていましたが、
この際、マスをつくることに。
一応、型枠をつくり、モルタルを流し込みました。
出来上がりはこんなもの、このマスから下水に流れることになります。
板の蓋をつくりはめてみました。