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瑞鳳殿

伊達正宗の霊廟で仙台市瑞鳳殿は1636( 寛永13)年、70歳で生涯を閉じた仙台藩祖伊達政宗公の
遺命により、その翌年ここ経ケ峯に造営された霊屋(おたまや)です。
桃山様式の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築として1931(昭和6)年、国宝に指定されましたが、1945
(昭和20)年の戦災で惜しくも焼失しました。
現在の建物は1979(昭和54)年に再建されたものです

  



  

感仙殿
感仙殿は二代藩主伊達忠宗公(1599〜1658)の霊屋であり、瑞鳳殿と同等の華麗なものでしたが、
明治初年に本殿を除いて取り壊され、残った本殿も昭和20年の戦災で焼失しました。
現在の霊屋は瑞鳳殿に続いて再建が進められ、昭和60年に完成したものです。
善応殿

善応殿は三代藩主伊達綱宗公の霊屋で、感仙殿と同様に造営されましたが、昭和20年の戦災で焼失
し、昭和60年感仙殿とともに再建されました。
善応殿には焼失以前の資料が乏しかったため、種々の検討の結果、綱宗公が好んで描かれた「鳳凰」
と「牡丹」を装飾に採用しました。
  

御子様御廟

     参道入口には五代藩主吉村公以後歴代藩主公子公女の墓所である御子様御廟があります。

  
 
       近くを広瀬側が流れています

          瑞鳳殿

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