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山遊び計画

私の田舎は青森県のとある町、ここに山林約6,000u余り(1、800坪余り)を所有しています。と言っても、
この辺の土地、中でも山林は非常に安く、誰でも山持ちになれます。

その物語は09’8月に始まりました
4月から始めた森林アドバイザー講習が発端であった。(一年間)
日本の山が荒れ、どんどん荒廃し、このままいくと大変になると。そこで、国土保全の為の一助になればと
言った大げさなものではなく、自分が田舎に持っている山林を使って遊びができないかと。
講習で草刈り、伐木の講習を受けていたので、草刈り機、チェーンソーの扱い方も承知している。
ここに、去年8月に山菜の「ミズ」をためしに植えてみた。
2か月ほどして、定着状況を見てみたら、山菜というだけあってやはり山が合っているようで見事に定着して
いた。
今年の雪解けが楽しみである。
そこで思いついたのが、ここを整備して、山菜、キノコ、自然薯(じねんじょ)を植えてみたらどうであろうかと。
まずは、今年の雪解けを待って、下草、笹を草刈り機で刈って、そこに自然薯を植えることにした。

遠くには八甲田連峰が、最高のロケーションです。正面に見えるのが私の所有している山林です。
まるで北海道の美瑛にも勝るとも劣らずですかね。
津軽の皆様、南部から八甲田山がこのように見えますよ、こちらの方がいいかも。
  

現在、この山林、杉、松、その他雑木林

 
うっそうとした笹で覆い尽くされています
これを、草刈り機で刈り取らなければならない。

 

自宅にあったチェーンソー、エンジンはまだ十分に使えそう、目立てをしても切れ味がいまいち。
おそらく、デプスの調整が必要なようだ。ヤスリで削るしかないでしょう。
結局お手上げ、新しいチェーンを購入することにしました。
  

  


山整備基本計画

計画の結果、整備計画は2カ年で実施することにしました。
今年度は面積の半分とし、下刈り、間伐を引き続き行い、「サルナシ」「キノコ」「自然薯」の生育状況
を管理する。
同時に間伐材を用いて東屋を建てることとする。
所有者が私であるので、誰に文句を言われることもなければ、誰の許可も必要もない。
こういうのって楽しいですよ。


 


コンパス測量器械

楽天オークションで落札したコンパス測量機、2千円でした(私以外に応札者がいませんでした)
年代物ですが十分使えます。
今後の計画図面作りに活躍することでしょう。

  

山整備
これまで実施してきた山整備を主に記録をまとめてみました。

実施日 作業内容 記 録
2010.5.14 作業道路の笹の刈り込み・平板測量
自然薯・サルナシ・ミズ植え込み
作業記録
2010.8.11 林地内間伐、笹の刈り込み
コゴミ植え込み
作業記録
2010.10.11 間伐、笹の刈り込み 作業記録
2011.5.10 林地内整理、笹刈り込み
行者ニンニク・シドケ植え込み
作業記録
2011.8.29 笹の刈り込み・生育状態確認 作業記録
2012.5.12 笹のタケノコの刈り込み・生育状況確認 作業記録
2012.9.15 栗の木の伐採 作業記録



栽培したものの記録を主にまとめました。

植えた種類 その後 記録
山菜を植えてみましたミズ・コゴミ・行者ニンニク・シドケ 今のところ順調に生育
今後も継続管理
山菜栽培はこちら
自然薯を植えてみました ・失敗です、あとかたもありません
・失敗と思っていましたが、新芽確認
その後自然消滅、栽培断念する
自然薯栽培はこちら
キノコ栽培の準備 培地を作っただけですが自然発生
を待つだけ
今後も継続
キノコ栽培はこちら
サルナシを植えました ・挿し木したものですが、最初は良か
ったのですが、失敗
・こちらも失敗と思っていましたが新が出ていました
今後も継続
サルナシ栽培はこちら

基本方針の変更
平成24年5月

れまでの結果から山菜、サルナシは今後も見守っていくとして、自然薯栽培は断念することとした。
自然薯栽培は栽培方法が難しい事、定期的な手入れが必要であり、その対応が困難。
今後はより遊び度の高いツリーハウス作成など遊び空間づくりと花を主体とした空間づくりへと方針転換
る。

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